2014(平成26)年、東京23区で唯一「消滅可能性都市」と指摘された豊島区。
消滅可能性都市を克服し、持続的に発展していく都市の未来像として、2015(平成27)年には「国際アート・カルチャー都市構想」を宣言し、「まち全体が舞台の、誰もが主役にされる劇場都市」の実現を目指し、官民一体となって、オールとしまの体制で取り組んできました。この構想は「誰一人取り残さない社会」の実現を目指すSDGsの理念とも一致しています。
2019(令和元)年には国家的国際交流事業である「東アジア文化都市2019」を日本代表として開催し、2020(令和2)年にはSDGsの達成に向け優れた取組みを行う都市として、東京で初めて「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定という快挙を達成。2022(令和4)年には区制施行90周年を迎え、次なる100周年に向けて、文化の力で価値あるまちを目指す「国際アート・カルチャー都市」、子どもたちに未来を託す「SDGs未来都市」、人が主役の「ウォーカブル都市」という3つの都市像も明確に示しています。
文化のまちづくりにより、「消滅可能性都市」から「持続発展都市」へ。鮮やかに変貌を遂げる豊島区ではいったいどのような取り組みがされているのでしょうか。
ファミリーが暮らしやすい、池袋エリアのまちづくり
集まっていただいたのは、さまざまな部署からなる7人の担当者。「池袋エリアのまちづくり」というテーマでお話しいただきました。巨大ターミナル駅である池袋は「若者の街」という印象がありますが、実際にお話を伺うと、ファミリー層を中心に様々な世帯にとっての「住みやすい街」であるべく、たくさんの取り組みをされていることが分かりました。
街に愛着を持ってもらえるさまざまな施策とは
――「消滅可能性都市」の発表を受けさまざまな改革を実施されたと思います。その中心となった「わたしらしく 暮らせるまち。」推進室ですが、「持続発展都市」に向けて、現在はどのような取り組みをなさっているのでしょうか。
SDGs未来都市推進課課長 「わたしらしく、暮らせるまち。」推進室長 星野和也さん:
豊島区は流動人口が多く5年間定住している割合が50%を下回り、35歳以下の単身の方の割合が多いという街でした。区の対策率が高いと定住者が多くなるという調査もありまして、定住率を上げるために街に愛着を持ってもらおうと、さまざまな対策をしました。当時どこに行政課題があるか徹底的に調査し、試行錯誤しながらやってきて、そのひとつとして「イクボス宣言」をしました。
――豊島区では区長をはじめ、区内に拠点を置く企業や団体などの男性の働き方について、大きな反響があったと聞いています。
でも、今はそれはやっていないんです。なぜならそれが当たり前の社会になってきたということです。あれから数年経ち、豊島区というより世の中が変わってきたように感じます。SDGs未来都市推進課は、小さな課ですが、男性を含めて2人の職員が同時に育児休暇をとっていて、以前ならなかなか考えられなかったことが、今では当たり前になっていると感じます。
豊島区では、公園の整備や子育て世代への取り組みなどさまざまな施策を実施しています。こういったことが整ってきたことを、今住んでいる方はもちろん、これから住まわれる方にも知っていただくのが現在の大きなミッションだと考えています。
――立ち上げた当初から、役割が変わってきたということでしょうか
以前は試行錯誤しながら、新たな事業を立ち上げるのが目的でしたが、今は区で行っている施策が全体的にSDGsに関連するものということもあり、それをきちんと発信していくのが私たちの役割だと考えています。持続発展都市を目指すためには、区だけで考えるのではく、区民の皆さんや企業との連携が重要で、一緒に街を作っていこうという取り組みです。
――地域コミュニティの場として公園を活用した、イベントを実施していますよね
それは「小さな公園活用プロジェクト」というものです。公園の管理や運営に地域の企業さんが参加して、飲食や雑貨、ワークショップなどが出展するイベントを実施しました。当日は、親子連れの方や愛犬とともに立ち寄る方もいて、普段何気なく通りすぎてしまう公園に賑わいが見られました。町会長さんたちと一緒に、街を良くしたい、地域を盛り上げたいという思いが一致して実施に至りました。
住民の声に耳を傾け、子育て世代が暮らしやすい街へ
――豊島区は子育て世代に暮らしやすいということですが、具体的にはどのようなところが暮らしやすいポイントなのでしょうか
子ども家庭部 保育政策・保育支援担当課長 長澤義彦さん:
豊島区は子育ての支援に力を入れています。まずは全国的にも問題となってきた「待機児童」ですが、2017(平成29)年度に初めて待機児童ゼロを達成し、2020(令和2)年度から3年連続で保育園の「待機児童ゼロ」を達成しています。2014(平成26)年度には私立保育園が11園だったのに対し、2022(令和4)年度には73園にまで増えています。待機児童を発生させないために、区としても保育施設の整備を進めてきました。また豊島区は高密都市ですので、園庭のない保育園もたくさんあるのですが、そういった子どもたちが安心して遊べるような取り組みをしています。
――それは具体的にはどのようなことをされていますか
園庭がなくとも公園を利用して、のびのびと安心して保育ができるような環境づくりをしました。そのひとつとして、区民の皆さんからも希望の声が多かった「公園のトイレをきれいにしてほしい」という点に応え、整備をしました。また、IKEBUS(イケバス)を活用して、子どもたちを保育園の近くまで送迎し、「としまキッズパーク」や「サンシャイン水族館」などのスポットを周遊して楽しめるような、イケバスツアーを開催しています。
――イケバスツアーは、各園どのくらい利用されていますか
コロナの影響もありましたが、多くの園に参加していただいて、2021(令和3)年度は延べ99園、約1,400人の子どもたちに楽しんでいただきました。5歳児を対象にツアーを組んでいまして、お昼を含めた半日くらいで、人数によりますが、園の都合の良い日を選んでいただいて実施しています。
――遠足みたいな感じですね
そうですね。コロナ禍でなかなか遠足などの行事やイベントができなかったので、しっかりと感染対策をして、お子さんたちの思い出のひとつとなるようにと考えています。また、イケバスから子どもたちが手を振り、地域の皆さんが手を振り返してくれる様子が池袋の新しい風景になっています。
保育のクオリティを向上させるガイドラインを設置
――公園全体の整備をされたとのことですが、さらに保育の質を高めるためにガイドラインがあるとお聞きしました
子ども家庭部 保育課長 鈴木悠斗さん:
豊島区全体の保育の質を向上させることを目指し、2019(平成31)年3月に、豊島区は「保育の質ガイドライン」を作成しました。これは区内の私立区立関係なく、保育に従事する人にお配りするもので、これをもとに研修なども行なっています。豊島区の保育はこういうものですということを、保育士の方々に知ってもらえるもので、保護者の方もホームページで確認できます。また、2019(令和元)年の10月から、現在17ある全ての区立保育園を身近な子育て拠点「マイほいくえん」と位置付けまして、出産を控える方とパートナー、そして0歳から未就園児を住宅で子育てされている方を対象に利用いただく様々な子育て支援事業を展開しています。
――「様々な子育て支援事業」とはどのようなことをされるのですか
具体的には、育児相談や園が主催する行事への参加、または園庭に遊びに来ていただいたりするものです。「離乳食講習会」も人気なんですよ。豊島区の場合は区立保育園が地域の子育て支援施設の中核となってやっていますので、保育園、幼稚園に通っている方々だけではなく、豊島区全体の在宅で子育てをしている家庭も支えていくという取り組みをしています。
――「マイほいくえん」を利用するには、どうしたら良いですか
登録は無料で、どこでも好きなところに1園だけ登録できます。自分がお住まいの近くの保育園に登録するという方が多いですね。お医者さんで言えば、かかりつけ医のような形で、保育園をご自身の「かかりつけ園」として繋がるという形です。これはとてもご好評をいただいています。コロナ禍の緊急事態宣言の時にも、応急保育もしつつも保育園は臨時休園していましたが、在宅の子育ての方々に園の方からアプローチをして、「最近どうですか」など連絡をして、繋がっていました。
――それは心強い取り組みですね
出産前から出産後まで切れ目なく、地域の子育ての家庭を支えていくという、区立の保育園の役割は重要なものだとしてやってきています。そのあたりが待機児童ゼロの維持に加えて、「質」の向上を強化することにも繋がっていると思います。
――入園の申請についても革新的な試みをされていると伺いました
保育園に入るご家庭の多くは共働きが多く、日常的に忙しい方が多いのですが、それに反して入園するための手続きがとても複雑で、厚い冊子を読み込まなければならないなど、時間を要するものでした。その時間をいかに短縮するかというのは、我々としても課題としていました。そこで2020(令和2)年度から、インターネットのサービスで「手続きガイド」を導入しました。「はい」「いいえ」で答えるチャート式の4~5分くらいでできるもので、必要書類を一覧で確認できるようになりました。また、その書類をご家庭で書類をダウンロードできるようにし、電子申請も開始しました。これにより窓口に一度も来られなくてもいつでもどこでも申請できるワンストップの方式が可能となりました。
――それはありがたいですね
これまでその時間がかかっていたところに、お子さんと過ごすことや自分の時間に充てられるということで、便利になったと思います。またオムツのサブスクの試験導入も開始しまして、区立保育園での導入を検討しているところです。少しでもこれまでかかっていた時間を短縮でき、その時間を有意義に過ごしていただけるような取り組みに力を入れています。
新たな問題「ヤングケアラー」について
――次にヤングケアラーについて伺います。本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている「ヤングケアラー」ですが、最近よく耳にするようになりました。こちらの取り組みについても教えてください
子ども家庭支援センター所長 山本りかさん:
新しい取り組みとして2022(令和4)年度から国が、ヤングケアラーの支援について強化していることもありまして、豊島区でも公立に通う小学校4年生から中学3年生までのお子さんと、高校生の年齢の方達にアンケートを実施しました。自分がヤングケアラーに当てはまると答えたお子さんが、小学生では2.2%、中学生で1.5%、高校生世代では2.3%の回答がありました。この結果に対して、相談や支援を充実させていかなければならないと、庁舎内で連携をすることになりました。
――連携とは具体的にどのような内容でしょうか
保健福祉部、子ども家庭部、教育部が一緒になりまして、高齢、障害、福祉、教育、保健のそれぞれの支援が繋げていけるようにと、連携会議をもって支援を考えているところです。相談を強化するにあたっては、窓口の設置、相談員を置くなどを検討しています。
――窓口があれば気軽に相談できますね
アンケート調査では、いますぐ何かをやってほしいというよりも「話を聞いてほしい」という声も多かったので、それを実施できる体制作りをしたいと思っています。あとは、関係機関の気づきが大切なのだと思います。ヤングケアラーの知識がまだまだ周知されていないので、本年度は研修を行いまして、それを継続していきます。
――子ども家庭支援センターでは、妊娠中の方を対象としたプロジェクトも進行中とお聞きしました
豊島区では2015(平成27)年から、妊娠~出産・子育ての切れ目のない支援をめざして”としま鬼子母神プロジェクト「ゆりかご・としま事業」”を開始しました。妊娠中は、まず保健所の「ゆりかご面接」で助産師、保健師がお話を伺い、妊娠中のからだやメンタル、赤ちゃんを迎える準備など、心配なことや知りたいことを何でも相談できるというものです。そして、出産後は庁舎4階の子育てインフォメーションと東西の子ども家庭支援センターで子ども家庭支援ワーカーが「おめでとう面接」でお話しを伺い、子育ての相談や育児サービスの紹介などをしています。妊娠中から出産、子育てのさまざまな不安を軽減し、安心して出産し、子育てしていただくため支援をしています。
過ごしやすい街にするため取りかかったこととは
――それでは次にまちづくりの観点から伺います。「ともに育つ公園。」として、子育て世帯が過ごしやすい街になっているとのことですが
都市整備部 公園緑地課 片山裕貴さん:
消滅可能性都市を起点に考えますと、20代、30代の女性が半減してしまうことを豊島区としてなんとかしなくてはいけないということで、若い女性に支持される街づくりが必要だということになりました。まず取りかかったのは、前述でもありましたように「トイレ」です。区内の公園や児童遊園等には133カ所のトイレがありまして、街中のトイレは、臭いし汚いし怖いという声が多数ありました。
――確かに公園のトイレはそのようなイメージがありますね
これは「F・Fミーティング」という若い女性の集まる会議で、一様に使いたくないという声がありました。それに基づき、2017(平成29)年から「トイレプロジェクト」として、和便器から洋便器に、またアートを融合させるなど、トイレをきれいにしていきました。その後「国際アート・カルチャー都市」、「東アジア文化都市」ということで、文化に力を入れていくという流れにも繋がります。2020(令和2)年には「自治体SDGs未来都市」として都内で唯一選ばれた豊島区は、「SDGsモデル事業」として「公園を核にしたまちづくり」を推進しています。
――公園が中心になるという、それはどのようなことでしょうか
それは2つに分かれておりまして、まずは「池袋」駅を中心とした4つの公園(「南池袋公園」、「中池袋公園」、「池袋西口公園」、「イケ・サンパーク」)を核として賑わいを作ること。池袋駅の乗降者数は1日250万人、その中で約6割が乗り換えだけなんです。その人たちを街に繰り出してもらってより賑わいを作っていこうと、歩いて楽しめる街を作ることです。例えば、「南池袋公園」ですが、以前はホームレスが多く近づくことも恐ろしいといったイメージでしたが、芝生のきれいな公園に生まれ変わりました。芝生は夏芝と冬芝の2種類ありまして、交互に開放しています。
――今はとても明るい公園というイメージがあります
子どもたちや周辺の会社員の方にも非常に支持されていて、休日には1日9000人ほどに利用されるまでになりました。また、「イケ・サンパーク」は2020(令和2)年にオープンしまして、隣接する「としまキッズパーク」も開園しました。現在土日は予約でいっぱいで、豊島区だけでなく県外からも多く利用いただいています。ここはインクルーシブ遊具があり、障害をもつお子さんも健常のお子さんと一緒になって遊ぶことができるということをコンセプトにしています。
――いつも気軽に利用できる小さな公園もきれいになりました
そしてもうひとつは、暮らしの中にある公園を活用して、区内164ヶ所のなかの小さな公園にも着目しようという取り組みです。「中小規模公園活用プロジェクト」というものがありまして、全国的に問題となっている、誰も遊んでいない公園をなんとかしようと、2018(平成30)年に区内の公園を全て調査しました。どのように改革するかとモデル公園を抽出して、そこから始めました。全国的に問題となっている、誰も遊んでいない公園をなんとかしようと。ウッドテッキ調のベンチを作ったり、協定を結んだ地元企業の「良品計画」と連携してデザインを統一した看板を設けたりしました。とかく公園というのは、禁止事項の掲示が多いのでそれをやめ、できることを掲示する「できる看板」を設置しました。地域の皆さんと公園内で実施した「井戸端かいぎ」でディスカッションしながら内容を決めました。
また、軽トラックを改良したパークトラックをとり入れて、コーヒーやジュースなどを提供しながら絵本やおもちゃなどを置くなど、いろいろな公園に出向いています。そんな取り組みを評価いただき、2020(令和2)年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
――それは公園も賑わうようになりますね
閑散とした公園を、どういうことをすれば賑わうのかを考えています。他にも「コミュニティガーデン」を実施。保育園や地域の子どもたちを呼んで、花壇に種や作物を植えたり、収穫の体験をしたりしています。これにより地域の方々とのコミュニティ意識を高めてもらい、住み良い街づくりにつなげています。
池袋の魅力を発信する IKEBUS(イケバス)
――ここまでのお話で、子育て世代に住みやすい取り組みをたくさんされていることがわかりました。さらに豊島区の魅力を気軽に楽しめる「イケバス」の運行も始まっています
都市整備部 都市計画課 交通・基盤担当課長 小澤丈博さん:
もともと大きな街の池袋は、電車など交通の基盤は整っていましたが、もっと近い距離のまち中の移動手段として利用できるよう、LRTの構想が以前からありました。ただ単純な移動手段というだけでなく、豊島区の魅力をしっかり発信しようと、2019(令和元)年11月からイケバスの運行を開始しました。オリジナル車両のイケバスは電気で環境にもやさしい仕様になっています。
――真っ赤な車体は目をひきますね
工業デザイナーの水戸岡鋭治さんにデザインを依頼し、現在も総合監修していただいています。イケバスは2ルートある路線運行で、4つの公園を繋ぎます。特に「イケ・サンパーク」については公園の中に入るというルートです。池袋駅を中心に、池袋のまち中を回遊できるというものです。これに加え、先ほど出ました保育園、幼稚園の園児たちに活用していただくミニ遠足や、豊島区の観光スポットを周る「IKEBUSアトカルツアー」などの貸切事業も行っています。豊島区にしかできない魅力を発信していきたいと考えています。
――地域に根付いたバスなんですね
企業のイベントなどに出向いたりもしています。それ以外にも、イケバスは電気バスなので、災害などが起こった際に車両の中にコンセントで充電ができます。およそ2000〜3000台のスマホを充電ができる容量があります。発電機に見られる大きな音を立てることなく、日頃街の皆さんに慣れ親しんでいただいているイケバスが、災害にも活用できるんですよ。
再開発で保健所もひとつの場所へ
――最後は、現在移転新設中の「池袋保健所」についてお話を伺います
保健福祉部 地域保健課長 坂本利美さん:
区役所本庁舎の向かいで、2022(令和4)年から工事が始まっています。2026(令和8)年の春に竣工する予定で、池袋保健所は再開発地区の北棟のビルに移転いたします。今は東池袋にある保健所が本庁舎の目の前になりますので、さらに連携を密にしていきたいと思います。
――新しい保健所ですが、どのような方針を打ち出していますか
基本方針としましては、健康危機管理や、母子保健、乳幼児の健診などの通常の保健所の機能も強化してまいります。それから「健康センター」ということで、特に女性の健康支援に力を入れていきたいと思っています。ファミリーや若い世代の生活習慣病の予防など、これまでもやってきているのですが、この保健所の移転を契機に健康支援を拡充していきたいと計画しています。
――本庁舎と近くなることで、利用者にもメリットがありますね
区役所で手続きして保健所へとか、足りない書類を区役所でもらうなど、そういった手間のかかる部分はどうしてもあるのですが、目の前に移転となりますので、利用者の方々にも便利になるかと思っています。また、今の東池袋にある保健所はハード面で手狭になっている部分がありますが、新しい保健所ではしっかり駐輪場の台数を確保したり、ベビーカー置き場を作ったり、お子さんと一緒に使いやすいトイレを設置したり、親子連れで使いやすい施設となります。2026(令和8)年の竣工に向けて、いろいろと準備をしているところです。
「持続発展都市」を目指す豊島区は、きめの細かい子育て世帯への支援や、公園の整備、待機児童ゼロを維持するなど、ファミリーが安心して暮らすことができる街として、多くの取り組みがなされていました。豊島区のこのような魅力がたくさんの取り組みに、多くの人たちが注目しています。
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